主にFAIRY TAILの二次小説とオリジナル小説を書いているブログです。CP要素が含まれておりますので、苦手な方はご注意ください。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「!」

暗闇の中、突然少女の目が覚めた。
ゆっくりと起き上がり、傍に置いてあった時計を見ると、まだ深夜の2時だった。

最近、いつも夜中に目が覚めてしまう。
不安で、不安で。

だけど、今日は違った。

むしろ、幸せな気持ちでいっぱいになっている。

やはり・・兄と一緒に帰って来れた事が嬉しいのだろうか。

しかも部署の皆は、罪を犯した兄の事情を聞いて、「彼にはあまり重い判決を出さない」と言ってくれた。

それは兄に同情したからなのか、それとも自分の事を気遣ってなのか。

どちらにしろ、こんなに嬉しい事はない。


しばらくして、また布団の中に潜り始めた時、部屋の隅から微量の魔力を感じた。

「!?」

敵が何かを仕掛けてきたのかと思い、一瞬ひやりとする。
だが、精神をその魔力に集中させてみると、敵の仕業ではない事が分かった。

少女は時計の横にある小型ライトを手に取った。
恐る恐る、魔力の方に近付いてみる。

ある箇所を光で照らすと、緑色のビー玉のような物体が見えた。

さらに近付くと、その珠はミレアの方にころころと転がってくる。
まるで意思を持っているかのように、真っ直ぐに。

そっと珠を手に取ってみた。

すると、緑色だった珠の色が美しい蒼に変わった。

何かを訴えるように、きらきらと輝く。

誰かに気付かれては不味いと思い、少女は慌てて掌で光を隠した。
指の隙間から零れる蒼い光に見とれながら、ベッドに戻っていく。

この珠は、一体何なのだろう?

少女の幼い脳では考えても分からなかったので、朝になったら兄にでも聞いてみようと思った。
そして少女は、月明かりが照らす中、また深い眠りについた。



終わり
スポンサーサイト

【2011/10/10 18:32】 | オリジナル小説
トラックバック(0) |

No title
LandM
ひとまず終了ですね。
無事に助かって何よりですね。
色々な危険性がはらんでいて怖くなりそうですけど、ひとまずはおやすみなさい出すね。

お疲れ様です。

Re: No title
mimi346
コメントありがとうございます。

やっと1章分が終わったという感じです;

またこれから第3章を頑張って書いていきたいと思います。
もうしばらくお待ちください!

2章も読んでくださり、ありがとうございました^^

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
No title
ひとまず終了ですね。
無事に助かって何よりですね。
色々な危険性がはらんでいて怖くなりそうですけど、ひとまずはおやすみなさい出すね。

お疲れ様です。
2011/10/13(Thu) 08:39 | URL  | LandM #-[ 編集]
Re: No title
コメントありがとうございます。

やっと1章分が終わったという感じです;

またこれから第3章を頑張って書いていきたいと思います。
もうしばらくお待ちください!

2章も読んでくださり、ありがとうございました^^
2011/10/15(Sat) 22:31 | URL  | mimi346 #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。