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容赦なく照りつける太陽。
乾いた風に舞う砂。

とある荒野の中で、一際目立つ建物があった。
窓以外、建物全てが赤で塗りつぶされたような・・そんなけばけばしさがある。

建物の近くの大きな岩に、1人の男が身を隠していた。

(・・・随分と派手な建物だ)

心底呆れながら、心の中で溜め息を漏らした。
そして、静かに瞳を閉じる。

ただ風が吹き荒れていただけの荒野の空気が、一変した。

風が向こうの建物を取り巻くように静かに吹き始め、同時に男の耳に誰かの声が聞こえてきた。
どうやら建物内での会話らしい。
男はしばらく身動きもしなかったが、少しして彼の身体がぴくっと反応した。
何故なら、こんな会話が耳に入ってきたからだ。

『・・・・今しかない』

『煩わしい風を、抹殺するのは』

(!!)

その言葉の意味が分かった男は、そっと踵を返そうとする。
だがその前に、誰かに腕を掴まれた。

「1人目、発見じゃ。がは」

品のない笑いが背後で聞こえる。

瞬きさえ出来ぬような、一瞬の出来事だった。

視界が、赤く染まった。



第1話へ
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【2011/11/03 17:49】 | オリジナル小説
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No title
LandM
おお、新章ですね。
ここからどう進むのか楽しみなところですね~~。

Re: No title
mimi346
コメントありがとうございます^^

楽しみにしてくださっているようで、嬉しいです。
確実に暗い話が多いので、私の気持ちまで暗くなっていきそうですが、前向きに頑張っていきます。

時間が無かったせいでプロローグしかup出来なかったので、続けて1話もupしておこうと思います。

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コメント
この記事へのコメント
No title
おお、新章ですね。
ここからどう進むのか楽しみなところですね~~。
2011/11/05(Sat) 07:44 | URL  | LandM #19fPlKYU[ 編集]
Re: No title
コメントありがとうございます^^

楽しみにしてくださっているようで、嬉しいです。
確実に暗い話が多いので、私の気持ちまで暗くなっていきそうですが、前向きに頑張っていきます。

時間が無かったせいでプロローグしかup出来なかったので、続けて1話もupしておこうと思います。
2011/11/05(Sat) 15:17 | URL  | mimi346 #-[ 編集]
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