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リライは、古い記憶の中にいた。
(・・・・違う)
これは、夢だ。
少なくともリライの記憶の中には、こんなことがあった覚えは無い。
そして、リライの家はこんなに裕福ではなかった。
母親が、目の前で見知らぬ男性と踊っていた。
(・・・舞踏会?)
ふと、母親の胸元に目が留まった。
(あれは・・・)
紛れもなく、リライがいつも持ち歩いている石だ。
淡い緑色に輝く、母の唯一の形見・・・。

夢はどんどんリアル感を増していく。
皆、狂ったように踊り続ける。
(・・・やっぱりこれは、夢、だよね?)
誰に問いかけているのかわからなかったが、自分にそう言い聞かせていた。
なぜなら、誰かが自分を見つめているから。
(誰・・・?誰なの?)
まるで憎しみのこもった目で見つめられているようだった。
(怖い・・)
母親のほうに逃れたかったが、案の定母親はリライに見向きもしなかった。

恐怖感が頂点に達したとき、夢はふっと消えた。



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【2010/06/06 20:44】 | オリジナル小説
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