主にFAIRY TAILの二次小説とオリジナル小説を書いているブログです。CP要素が含まれておりますので、苦手な方はご注意ください。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

朝いた、あの公園で・・・。
「・・・まず、ジークが最初に魔法を発動してね。何でもいいから」
「ああ。・・・・じゃ、いくぞ」
2人が構える。
「『鏡魔球(ミラーボール)』・・『炎』!!」
小さいビー玉ほどの玉が彼の手から放たれ、それは形をぐにゃりと変えた。
そして、炎の矢となってニナに襲いかかる。
だが、ニナも魔法を発動する。
「・・・『鏡面剣(ミラーソード)』!!」
彼女の身体より一回りは大きい剣が現れ、それを彼女は盾のように矢へと向ける。
すると、炎の矢は鏡の剣に吸収されてしまった。
「はあああっ!!」
ニナが剣を振ると、先程の炎と同じぐらいの威力となり、今度はジークレインに襲いかかった。
「『鏡面盾(ミラーシールド)』!!」
ジークレインもまた、鏡の盾でそれを防ぐ。
「・・・やっぱり強いじゃん。さすがジェラールの双子ってだけあるね」
「お前だって強いだろう?」
2人はくすくすと笑い合った。
「2人で最初に覚えたのって・・・『鏡面盾(ミラーシールド)』だったよね?」
「そうだな。確かその次が・・「鏡面体(ミラー)』だったはずだ」
「あ、そういえばその魔法やってないね。ジークやって」
「何でオレが・・。・・・・『鏡面体(ミラー)』」
すると、ジークレイン・・・の形をした幻影が現れた。
『鏡面体(ミラー)』という魔法は『思念体』と似ているが、少し違うところもある。
思念体は自分の思考で動かすものが多いが、これは分身のようなものなので、勝手に動いてくれるのだ。
「実はさー、いつもこの分身に仕事任せて、あたし本体は外で遊んでるんだよねー。便利だよね」
「遊ぶなっ!!」
「何本気で怒っちゃってんの?冗談だって」
冗談に聞こえませんが。
「・・・で?」
「?」
「これからどうするんだ?」
「そうだなあ・・・。もうする事も無くなってきたし」
「帰るんだな?そうだよな?」
「よーし、買い物に行こう!もちろんジークも付き合ってね」
「はっ!?」
「さ、行こうよ」
「お、おい・・・」
いつまでオレはこいつに振り回されればいいんだ!?


「見て、この剣!面白いよー」
こいつ・・昔と変わってないな。
「・・・・・そうだな」
「・・もー、ノリ悪いなあジーク」
彼女はぶすっとした表情になる。
「・・・・なあ、それ・・買うのか?」
先程の剣がよほど気に入ったらしい。
ニナはすでに剣を片手に、レジへと向かっている。
「いちいち『鏡面剣』出すのに魔力が消費されちゃうでしょ?だから、他に剣は携帯しておこうと思って」
素早く会計を済ませたニナが戻ってくる。
「それにしても、変わってるよねこの剣。ほら、剣の部分がレーザーみたいになってるし・・・。これなら刃が壊れたりしないし」
「・・・ああ」
「んー、やっぱノリ悪いよ・・・」
彼女はやれやれというように首を振る。
やれやれと言いたいのはこっちの方だ。
「・・・どこかで休むか?おごるから」
「・・・・マジっ!?気前いいじゃん」
すぐにニナの機嫌が直った。

・・・・こんなに調子がいいのに、彼女の言う事を聞いてしまうのは、
・・・やはりどこかに罪悪感があるからなのだろうか。



続く
スポンサーサイト

【2010/10/30 21:12】 | FT二次小説
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。