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白い光が・・・陽の光が、この書物室に差し込んでいる。
案外広いその部屋で、少女はぼんやりと外を眺めていた。
大きい窓から見えるのは、日々鍛錬に励んでいる騎士たちの姿。
そう、ここは・・・『白騎士』の集う『魔法剣士連盟』の1つだ。
『魔法剣士連盟』には、『白騎士』だけでなく、世界中の様々な剣士たちが集まっている。
ちなみに、彼女がいる『連盟』は『ホワイトツリー』と言う街にあるので、『ホワイトツリー第1部署』と呼ばれている。
そのホワイトツリー第1部署の中にある書物室で、少女はある人物と待ち合わせていた。
「・・・・・遅い」
約束した時間から、すでに15分が経過している。
『彼』は、時間は守る方なのだが・・・。
「・・・っ!」
少女の身体がわずかに反応した。
それは、待っていた人物が来たからと言う訳ではなく・・・・
彼女の前に、黒く大きな『影』が立ちはだかっているからであった。
とっさに腰に身に着けている剣を握り、構える。
そして、
「誰?」
と『影』に向かって言った。
しかし『影』は答えない。
そればかりか『影』は、より精密な『人』の形になっていき、立体的になっていく。
完全に『人』の形になった影に、少女はもう一度問う。
「あんたは、誰」
深く帽子をかぶっているせいか、表情は読み取れない。
どうやら影は男のようだ。
「・・・見ての通り、『影』だ」
応答があった。
「・・・どういう事?」
「『影』。・・『シャドウ』と言うものの一種だ。・・・それより」
「何?」
「お前、『エアル・フィザー』だろう?騎士長の『オリオン・ヴィアズ』を待っているのか?」
確かに少女・エアルは、白騎士長・オリオンを待っていた。
(でも・・・なんでこいつが、そんな事を知っているんだろう)
「だからって、あんたには関係ない」
エアルは冷たくあしらったが、次の瞬間思いがけない言葉が発せられた。
「ある。騎士長は・・・オリオン・ヴィアズは、来ない」
「!?」
『来ない』・・・それは、何故?
「ど、うして・・そんな事が分かるの?あんたは何者なの!?」
「言っただろう、『影』だと。それとな」
(まだ、何かある・・?)
「気をつけた方が良い。今夜、裏切り者がお前の事を襲ってくるぞ」
「裏、切り・・・!?」
「それを警告しに来ただけだ。じゃあ、またいつか会おう」
「あ、待っ・・・・」
『影』は、同時に消えた。
(裏切り者・・・?)
それはどういう事なのか。
騎士町・オリオンとは、何か関係があるのか。
そして、さっきの『影』は何者なのか。
「・・・オリオン・・」
彼は、無事なのだろうか?

窓の外が、空が急に暗くなったような気がした。
偶然か、それとも・・・。



続く
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【2011/01/10 11:06】 | オリジナル小説
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No title
LandM(才条 蓮)
FFでも魔法剣士ありましたよね。
・・・最近はなくなってさみしい感もありますけど。
今の技術で魔法剣士を再現したら、綺麗な戦闘描写ができるんだろうな~~と思ったりしますね。
どうも、LandMでした。

Re: No title
mimi346
またしても返信が遅くなってしまいすみません。

確かに、最近のFFは剣士モノが少ないですよね・・・
またそういうのをやって欲しいですね。

この小説はFFにかなり影響されているようですね(汗)

コメントありがとうございました!

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コメント
この記事へのコメント
No title
FFでも魔法剣士ありましたよね。
・・・最近はなくなってさみしい感もありますけど。
今の技術で魔法剣士を再現したら、綺麗な戦闘描写ができるんだろうな~~と思ったりしますね。
どうも、LandMでした。
2011/02/09(Wed) 09:31 | URL  | LandM(才条 蓮) #19fPlKYU[ 編集]
Re: No title
またしても返信が遅くなってしまいすみません。

確かに、最近のFFは剣士モノが少ないですよね・・・
またそういうのをやって欲しいですね。

この小説はFFにかなり影響されているようですね(汗)

コメントありがとうございました!
2011/02/13(Sun) 14:53 | URL  | mimi346 #-[ 編集]
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