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「エアルさん、気を付けてください!」
同僚とアナに見送られ、エアルは走っていく。
(私が、その『敵』を倒さないと・・)
この中に潜んでいるという『黒騎士』。
「・・・どこにいるんだろう」
「さあ、それは教えられない」
エアルの呟きに答えが返ってきた。
「!!」
それと同時に、目の前に剣が飛び出してくる。
「っ!」
辛うじてそれを避けた彼女は、相手を見て目を丸くした。
聞き覚えのある声、それは・・・
「オリ、オンっ・・!?」
紛れも無く、白騎士長・オリオンだったのだ。

自分がずっと待っていた人物。
待ち合わせに来なかったのは、彼が裏切り者だったから?

「オリオン・・あんたがまさか、裏切り者・・・!?」
彼は答えなかった。
「どういう、事?何で、」
「じゃあ始めるか」
エアルの言葉を遮り、オリオンは剣を振った。
「本当に・・やるの?」
彼女も身構えたが、彼はいっこうに攻撃してこない。
「・・?」
不思議に思った時、
キィン。
彼の左目が輝いた。
「っあ!?」
エアルの身体に激痛が走る。
(今の、魔法は・・)
『瞳魔法』。
魔法剣士の長だけが行使できるという、特殊で強力な瞳の魔法。
オリオンも例外ではなかった。
だが、彼の魔法は『光』属性の魔法であり、同じ『光』属性のエアルはダメージを受けないはず・・・。
「驚いただろう?」
オリオンが微かに笑った。
「少しいじってみたんだよ。瞳魔法の『光』に『闇』の属性を入れて、両方の属性にしたんだ」
『光』に反するは『闇』。
だからエアルはダメージを受けた。
「でも・・そんな事したら、あんた白騎士の魔法が・・・」
使えなくなってしまう。
と言うか、すでに使えないはずだ。
「そんな事はどうでも良い。たとえ使えなくなったとしても、お前に勝てれば良い」
つまり・・どちらにせよ、ここでオリオンと戦うしか道は無いと言う事。
(だけど、まともに戦ったらこっちが・・)
いくらエアルでも、白騎士の長に勝てるはずが無い。
その上、『闇』の力まで入っているのならばなおさらだ。
「どうしたんだ?もう終わりか」
「・・・・・」
(何か・・何か、今のオリオンに弱点があれば・・・)



続く
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【2011/01/25 21:24】 | オリジナル小説
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