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あの日も、空は真っ暗だった。
彼は更に暗い洞窟の中へと足を進める。
(本当に古代の魔物などいるのか・・?)
先日、「とある洞窟で古代の魔物が暴れている」との助けを求めてきた者がいたのだが、それがあまりにも酷い状態でやって来た為、こうして現場へ偵察に来る羽目になってしまったのである。
念のため剣を握って奥へ進んでいくと、しばらくして光が見えた。
(いや、光じゃ・・ない)
光ではなく、ただ紫色に光って見えるだけ。
何故ならそれは、『魔物』・・『化物』が纏っているオーラだったから。
その『化物』は何故か蛇のようにも見えた。
「これが、古代の魔物・・!?」


「・・・う」
うっすら目蓋を開くと、柔らかい光が目に入ってきた。
「ここ・・は?」
身体を起こそうとしたが、思うように力が入らない。
「・・・・ふぅ」
起き上がるのを諦め、とりあえず部屋の様子を伺ってみる。
病室の一角のようだった。
痛いほど真っ白な壁と、薄い緑色のカーテン。
簡素なテーブル、清潔なベット。
(そうだ・・確か、俺は・・)
少しずつ感覚が戻り始めていた時。
「あ、起きてる~」
ぬっと視界いっぱいに子供の顔が飛び出してきたのだ。
「!?き、君は?」
問いかけてみるものの、どうも人の話を聞いていないらしい。
「アナさん、アナさーん!この人起きたよー」
「はいはい。でかい声出さないで迷惑になるから」
少し低めの女性の声。
「ふぁーい」
いかにも子供っぽく、適当な返事をする少年。
「あの・・・」
目線だけでも、声が聞こえた方向へ向ける。
「ああ、起きたね」
「俺は、あの後どうなったんですか」
自分の身体・・本体から『魔物』を離脱させ、『影』の意識を本体に入れた後、自分は気を失ってしまったらしい。
「やっぱり、エアルから受けた傷は結構深かったらしくて。あんたそのダメージで倒れたみたいね。・・で、あんたはこの医務室にいるわけ」
「そう、ですか」
そこで、彼はふと気付いた。
これから・・自分はどうなるのだろう。
やはり処罰されるのだろうか。
「・・・・俺は、これから・・」
口を開きかけた、その時。
ばんっと医務室の扉が勢いよく開いた。
「アナさん!!」
聞き覚えのあるその声は・・先程戦った白騎士、エアル・フィザーだった。
「って、あんたも静かに入らんかい」
やけに穏やかの口調でアナがつっ込む。
エアルはルーヴが起きている事に気付いていないのか、必死にアナと話し込んでいる。
「・・・で、議決取るんでアナさんも一緒に来てください!」
「わっ、引っ張るなって」
強引に連れて行かれるアナ。
(?何だ、議決って・・)
不思議に思うルーヴの知らない所で、白騎士達はある重大な決断をしようとしていた。



続く
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【2011/02/12 14:25】 | オリジナル小説
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No title
才条 蓮
お久しぶりです。
何にしても黒騎士と白騎士の設定は面白いですよね。神聖というか荘厳というか、そういう雰囲気が出ていて面白いですよね。こういう設定は私の作品とかにも生かしていきたいですね。

Re: No title
mimi346
お久しぶりです^^
コメントありがとうございます!

白騎士や黒騎士は『騎士』の名に恥じぬよう、規則など色々と厳しいようです。
黒騎士の方はそうでもないんですが、白騎士の方は黒騎士を毛嫌いしています。
差別とかが多そうです。

オリジナルの方を全く更新していなくてすみません・・・。
スランプ状態に陥ってしまったようなので(汗)、新作を書いてみようかと思っています。

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コメント
この記事へのコメント
No title
お久しぶりです。
何にしても黒騎士と白騎士の設定は面白いですよね。神聖というか荘厳というか、そういう雰囲気が出ていて面白いですよね。こういう設定は私の作品とかにも生かしていきたいですね。
2011/05/20(Fri) 06:05 | URL  | 才条 蓮 #19fPlKYU[ 編集]
Re: No title
お久しぶりです^^
コメントありがとうございます!

白騎士や黒騎士は『騎士』の名に恥じぬよう、規則など色々と厳しいようです。
黒騎士の方はそうでもないんですが、白騎士の方は黒騎士を毛嫌いしています。
差別とかが多そうです。

オリジナルの方を全く更新していなくてすみません・・・。
スランプ状態に陥ってしまったようなので(汗)、新作を書いてみようかと思っています。
2011/05/21(Sat) 18:40 | URL  | mimi346 #-[ 編集]
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